Snow Manが好き

 

Snow Manを好きになった。

 

きっかけはフジテレビ2022年秋クールのドラマ『silent』だった。

 

『silent』は良い。

 

久しぶりに夢中になるドラマに出会った。

いつでもどこでもTVerで好きなテレビ番組を再生できるこの時代に、

ドラマが始まる前にテレビの前で待機し、それができるようにスケジュールを調整し、毎話涙し、素晴らしい作品に出会えた事に心が躍ったのだ。

 

もしあなたがこのドラマを好きならば、私はこのドラマが好きなあなたが好きである。

そう言えるほど、登場人物の細やかな心情の描写があり、美しい作品だった。

間違いなく人生で好きなドラマトップ10に入るだろう。

 

脚本や演技、音楽、映像演出。ひとつひとつを語り明かせるほど、すべてが素晴らしかったドラマ『silent』だが、俳優陣ももれなく素晴らしい演技を見せてくれた。

 

川口春奈ちゃん、1話から魅せた演技が圧巻だった。

戸惑い、苦しみ、悲しみ、ごちゃ混ぜになった感情の涙を見せた1話のラストシーンは、本当に素晴らしかった。

彼女が主人公「紬」を演じてくれたからこそ、私はsilentを最終話まで夢中になって観れたのである。

 

相手役の俳優さんも引けを取らない良い演技だった。

 

そう、

ドラマ『silent』で「佐倉想」を演じた目黒蓮の最初の印象は、こうだった。

 

私は彼を知らなかったし、

もちろん彼がSnow Manの一員である事も知らなかった。

 

ここ数年はテレビ離れも加速し、お決まりのバラエティ番組をTVerで観るか、YouTubeやアマプラなどばかりで、テレビそのものは朝のワイドショーでニュースをチェックする媒体になってしまっていたのだ。

 

それなのに、『silent』を観て、秋クールを終える頃には

 

「めめ❤️カッコイイ!❤️Snow Manすごい…!全員魅力的…!スキ…!!」となっているチョロい女である。

 

なぜ人々は目黒蓮を好きになり、

彼や他のメンバーを入り口にしてSnow Man9人に魅了されてしまうのか。

 

9人それぞれが織り成す不思議な魅力を語り尽くすブログを書いていこうと思う。

 

 

話は戻るが、私は目黒蓮は知らなかったものの、Snow Manというグループは知っていた。

「なんか2組同時にデビューしたジャニーズのグループだよね」位の知識だが、顔を知っているメンバーも居た。なんとも売り出しの上手い事務所だ。

 

ちなみに知っていたのは4人。

ラウール、阿部亮平佐久間大介宮舘涼太(敬称略)

 

Snow Manの中で、ラウールが一番認知度が高いのではないかと思う。

 

昔、彼らがデビューしたか、これからするのかという時期に、同時期にデビューするグループと一緒にしゃべくり007に出ていたのを覚えている。

 

ジャニーズファンでもなければアイドルにハマる世代でもないので、話題の人ねー、と流し見していたが、やはり「ラウール」と「ジェシー」は印象が強かった。

一度見たら忘れない、そういうインパクトは、もはや才能であり、彼らの武器だ。

 

この時はまさか自分がのちにラウールを「ラウたん可愛い!ほぼ天使!🤍」なとど言う奴になっているとは微塵も思っていなかった。

 

Snow Manのファンの方ならお分かりいただけると思うが、私たちファンはラウールを本気で「ほぼ天使」と思っているのだ。笑

 

知れば知るほど好きになる、そんな人、人生で出会ったことはあるだろうか?

1人か2人、顔が浮かぶ人が居る方なら想像がつくかもしれないが、関わった人の誰からもどんどん好かれるレアな人間がこの世には居る。ゲームや漫画の中みたいな愛されキャラにプラスし、努力家や純粋さなどの「人としての魅力」が合わさった、とんでもない人間が時に現実にも居るのだ。

 

何を隠そう、ラウールがそのタイプの魅力を放つ人なのである。

好き。(急な告白)

 

さて、その魅力は後日語るとして、

つぎに、阿部亮平

 

彼は何かのクイズ番組で見たことがあり、彼がSnow Manの一員だとは知らないものの、ジャニーズの賢い人として知っていた。彼の印象はかなり良かった。

 

クイズ番組で並居る賢者と肩を並べて正解を叩き出す姿を拝見し、ジャニーズでついに本物の秀才が出てきたと驚いたのだ。

 

彼は気象予報士の資格を持っている。

学歴の取得は様々な入口があるが、気象予報士の資格を得るには、ただひたすらに勉強するしかない。

 

いやぁ本当に頭いい人じゃん、すごいな。ジャニーズじゃなくても活躍出来る人じゃん。

それが彼の印象である。

 

私見だが、「勉強が出来る」というのは数パーセントの天才を除いて、「努力が出来る」というのとイコールだと思っている。

Snow Manが社会的に受け入れられる一因に、阿部亮平はかなり貢献しているように思う。

 

Snow Manがダンスを売りにしているグループだと後に知るが、彼がその一員だと知った時の私は「えぇ、天は二物を与えずなんじゃないの?」とたじろいた。

隠し切れない才能の数々と、想像に容易い影の努力家であろう人柄に惹かれてしまう。

 

私が企業の広告担当だったら阿部亮平がいるSnow Manイチオシだわ…。

 

きっと、今後CMに引っ張りだこだろう。

 

2022年下期の目黒蓮大ヒットまでは、知名度的にはラウールと阿部亮平が2トップかと個人的には感じるが、

他に佐久間大介宮舘涼太も「テレビで見たことある、顔を知っている」という程度で知っていた。

 

佐久間大介は「ピンク髪の結構前に出る人」

宮舘涼太は「面白い事を言いそうな人」というふんわりしているが、2人ともタレントとして好感度の高い印象だった。

 

こんな一般人代表のような感覚でSnow Manを認知していなかったので、目黒蓮は当然"新しく出てきた俳優さん"だと思ったのだ。

 

彼を気になったのはドラマ『silent』の2話である。

かつての恋人同士が再会し、お互いを取り巻く環境は変わったけれど、当時から何ら変わっていない気持ちが見え隠れする「佐倉想」を演じる目黒蓮がとても上手かったのだ。

 

この俳優さん良い演技するな。

好きな人を見つめる優しい視線が完璧。

 

気になったイケメン俳優を「何歳くらいなんだろう?」とググると、ななななんとジャニーズだったのである。

 

えっ?ジャニーズの子こんなに演技出来るの?

ん?なんで今までこんな演技が上手い子無名だったの?と、彼のファンには失礼ながら、初見の俳優がジャニーズと知りかなり意外で驚いたのだ。

 

ジャニーズタレントというのは、かなり大変な職業であると認識している。

歌、踊り、演技、バラエティ番組でのトーク、これらの技術面に加え、容姿も維持しなければならない。

普通の人は、どれひとつ取っても満足に出来ないだろうに、彼らはマルチに活躍する努力家たちなのだ。

 

その中でも、目黒蓮の演技は、俳優一本でやってきた人のそれだった。

 

ウワーオ、この人次売れる人だね!

そんな風にTwitterで呟くと、思いがけず目黒蓮Snow Manのファンから沢山の返信が来た。

 

・彼は過去この作品も出てます!

・来春には映画の公開を控え、朝ドラも出ます!

・苦労人で努力家です!

などなど、恐らく事務所無関係者の一般人が、すごい勢いで目黒蓮の最新作から人となりまでをPRをしてくれるのである。ジャニーズしゅごい。(震)

 

そして気が付いた事がひとつ。

Snow Manのファン層がめちゃくちゃ良い。

 

サブスク全盛期のこの時代に、アルバムを出してミリオンセールスを叩き出す「売れてる」グループのメンバーに対して「この人演技うまいな?次売れる人やーん」と、なかなか失礼なツイートをしたにも関わらず、3,000くらい良いねが付いた中、反感を買ったようなコメントはひとつも入らなかったのである。

 

ファンの方優しい…好き!(単純か)

 

この時点では「いま恵比寿」(目黒蓮にハマりそうなファンの一歩手前の人を山手線の駅名になぞられて、そう呼ぶらしい。名付け親の方センスはなまる)どころか、まだ新宿くらいの気持ちだったが、もう目黒にたどり着いてからのSnow Manに沼落ちするのは速かった。

 

全員が光る魅力を持っているのだ。

 

長くなってきたので、Snow Manにどうハマっていったのか?を後日語るとして、最後にファンになるという事について話したい。

 

Snow Manに出会ってからの私は、とにかく明るい。

 

推しがいるって素晴らしい!を、日々実感しているのだ。

毎日ご機嫌マンである。

今日だって帰りの電車でおばあちゃんに席を譲ったくらいご機嫌マンである。

イメージは佐久間さっくんくらい、ご機嫌るんるん明るいマン。

 

 

人生の時間は限りがある。

彼らも、私たちも、当然歳を取る。

 

「推しは推せる時に推せ」

 

誰かが放ったこの格言は、心から出た言葉だろう。私も本気でそう思う。永遠はないのだ。

 

ましてや、Snow Manはダンシングダイナマイトなグループなのである。

 

いくら若々しい彼らでも、何歳まで続けるかは分からない。

これは悲観ではない。

事実をただ率直に受け止めて、今を本気で過ごす彼らを全力で応援したい。

だからブログを書こうと思った。

 

いまを輝くSnowManの魅力をひとりでも多くの人と共有したい。

 

彼らが幸せであってほしい、夢を掴んでほしい。どんどん夢を膨らませて、キラキラし続けてほしい。

 

好きな事をして、思うがままに生きてほしい。

そしてそんな彼らをちょこっと見せてほしい。

 

好きが溢れるとめどない気持ちを綴るどこかが欲しかったし、Twitterなどの日日是好日を綴るに最適な場所もある世の中だが、遡って読みやすい、その時々の気持ちが蘇れる媒体であるブログを選んだ。

 

さて、このブログを書いている最中は、ラウールがパリからインスタライブをした翌日に(可愛い)、

こーじがインスタライブで彼氏感を爆発させ(すき)、

さらに翌日、ラウールがInstagramに投稿を爆発させている真っ只中である。(誇り)

 

館さまが出たラヴィットも、山添さんが面白くて肩を震わせて笑ったww(活躍嬉しい&歌舞伎中で多忙だろうけど元気そうで嬉しい)

 

毎日楽しい。ふふ。ありがとうSnow Man

彼らの仕事に対する姿勢が好きで、見ているこっちも背筋が伸びる思いになる。

たぶん、Snow Manに沼る人、みんな同じ気持ちなんじゃないかな。

 

ちなみに同担大歓迎だし、やっぱりめめ推しの箱推しです。

 

目黒蓮はカッコいい。

顔もイケメンだけど中身が男前。でもやっぱり顔も好き。つまるところ全部すき。

パリ行っちゃう行動力も、行ったのにラウールが主役だからと考えたのか露出を極力控えた姿も、役に集中する仕事への姿勢も、Snow Manとして売れたい気持ちが溢れ出てるところも、ファンはそんな彼が全部好きなのだ。

 

語り出すと止まらないね、今週末のそれスノ重大発表なんだろう。本当にゴールデン進出かな?学校へ行こう!以来の快挙じゃない…?

 

それではこの辺でまた。